東日本大震災に関わる緊急提言のための
農村計画委員会の活動
2011年5月27日 農村計画委員長 三橋伸夫
1.活動経緯
4月3日(日)〜5日(火) 「東北大震災津波被災集落緊急調査」
(集落復興再生小委員会メンバーを中心に調査団5名で編成)
4月19日(火) 2011年度第1回農村計画委員会
・上記緊急調査報告
・今後の活動方針について検討
・大会で予定していた研究懇談会を三陸漁村の再生にテーマ変更
5月13日(金) 同 第2回拡大農村計画委員会
・震災復興のための提言検討のワークショップ開催
5月27日(金) メーリングリスト内での審議を経て「東日本大震災に係る復興についての提言」
をとりまとめ、大震災調査復興支援本部研究・提言部会事務局に提出
(注)「東北大震災津波被災集落緊急調査報告」(団長:重村力)については、
日本建築学会「復旧・復興情報交換サイト」内および農村計画委員会ホームページに資料(PDF版)を提示しています。
http://multisoup.co.jp/pipermail/eastj-eq/2011-May/000015.html
2.活動体制
当初、震災で被災した沿岸地域を委員会全体で大きく区画分けして、担当する調査団を編成する方針で検討したが、
被災地域が広域に過ぎるために、小委員会等の個別調査グループを任意に組織して調査を行い、その結果については随時、
農村計画委員会ホームページ(http://news-sv.aij.or.jp/nouson/s0/)に掲載して情報共有を図ること、
また、被災地域に係る地域情報のデータ等についても可能な限り相互に提供し合う体制をとることとした。
以上